XC90シリーズのサポート情報

● エンジンオイルの性能は数字にとらわれてはいけない?(全車共通)

エンジンオイルの性能に関して、「0W−40」とか「10W−50」とかエンジンオイルの温度特性指数を必要以上に気にするお客様をよく見かけますが、ボルボ車にお乗りの多くの方は、モータースポーツをしたり、アラスカで車を使用する訳ではありませんので、たとえば日本国内での使用でしたら温度特性指数に関しては「10W−30」程度で充分ではないかと考えます。それよりもボルボエンジンとの相性を大切にしていただきたいと思います。ボルボディーラーのサービスセンターで使用しているエンジンオイルは、ボルボエンジン内のシール類(ゴム製品)との相性、潤滑冷却能力、環境への配慮等も最良の状態を保てるような仕様になっております。
また、エンジンオイルの交換作業中に車両トラブルの原因になる他の磨耗箇所や不具合箇所が発見されることもよくあります。たかがオイル交換とは考えず、私たちボルボ車のプロにお任せいただければ、より快適なボルボライフを楽しんでいただけると自負しております。

● エアコンの風が弱くなった!勝手に室内ファンが回る?

2000年以降に発表されたすべてのボルボ車には、ポーレンフィルターという花粉や微粒子などをキャッチして室内の空気環境を快適に保つエアコンのフィルターが標準装着されています。使用環境にもよりますが、1年程度で目詰まりを起こしてしまう場合もあります(ボルボのサービスプログラムでは1年毎の定期交換パーツとなっています)。このフィルターが目詰まりを起こすとエアコンの風量が極端に低下します。改善するためにはフィルター交換が必要です。作業時間は20分程度ですので、ちょっとサービスセンターにお立ち寄りいただければ、快適な空調が取り戻せます。
また、このタイプのエアコンには、室内ユニット内に溜まった結露等による水分を除去するためアフターブロー機能が付いています。エンジン停止50分後より約7分間室内ファンが最強運転し自動停止します。初めてこの場面に遭遇するとビックリしますが、正常な機能ですのでご安心ください。この作動によって、エアコン特有の嫌なニオイの発生を極力防止しています。

● 最近の自動車はパソコン同様アップデートが必要?

最近の自動車には必ずと言ってよいほどコンピューターが搭載されています。これは現在の自動車に課せられた厳しい環境保護対策、アクティブセーフティ、パッシブセーフティなどを高度なレベルで実現させるためには必要不可欠なのです。当然、環境面や安全性において世界の先端を行くボルボ車にも数多くのコンピューターが一台の車に搭載されております。パソコンの世界でアップデートが日常茶飯事的に行われているのと同様、自動車のコンピューターも時には必要です。これを怠ると障害が発生するというようなことは普通はありませんが、より快適にご使用いただくためには必要なものです。そこでアップデートはどのように行われるかですが、それは法定点検整備や車検整備などでディーラーのサービスセンターに入庫した際に必要なアップデートが実施されています。ぜひ確実な定期整備を受けていただき常に愛車をリフレッシュしていただきたいと思います。