C70シリーズのサポート情報
 アンダーカバー付いていますか?
ボルボ車のほとんどの車種にはエンジンアンダーカバーが取り付けられています。大きいけれどプラスチックで出来たさもないパーツですが、いろいろなことを考えて設計されています。もし、あなたの車にこのカバーが付いていないとしたら、次のような可能性があります。まず第一に空気の流れが変わって冷却効率の低下によるオーバーヒート等、第二に下廻りからの水の侵入によるオルタネーターのトラブル等です。ぜひ一度下をのぞいて見て下さい。
 
 水廻りには気を配りましょう!
自動車においては冷却系等のことを水廻りと呼んでいます。740シリーズと永く楽しく付き合うためには水廻りに充分気を配ってください。具体的には、第一にウォーターポンプ、第二にラジエター、第三にサーモスタットという感じです。
ウォーターポンプはエンジン前側のシリンダーブロックにボルト止めされていて、Vベルトで駆動しています。寿命が近づいてくると初期症状として少量の冷却水漏れがポンプ本体から見られます。末期になると「ガラガラ」と異音も発生します。なるべく初期症状のときに発見して交換をすれば大事には至りません。このサインを見落としてしまうと冷却水不足によるオーバーヒートが起こります。こうなるとエンジンブローという最悪のケースが起きる可能性もあります。くれぐれもご注意ください。
サーモスタットはウォーターポンプ交換時に同時交換していれば、まず心配はないと思います。
最後にラジエターですが、これはボンネットを開ければ、寿命が近づいているようでしたら一目でわかります。どこを見るかといえばアッパーホースが繋がっている付け根を確認してみてください。もしそこに液漏れの跡や粉を吹いてるような状態でしたら危険信号です。近い将来ラジエター本体の交換が必要になります。
 
 インパルスセンサーって何だ?
740シリーズでは時々、インパルスセンサーの不具合によるエンジンの始動不良が発生します。インパルスセンサーが何者かといいますと、エンジンの回転信号を読み取っているパーツで、エンジンの後ろ側のチョット見ることが難しい場所に取り付けられています。このセンサーからの信号が車両コンピューターにちゃんと伝わらないと、初期症状としては始動不良、進行すると走行中のエンジンストールを引き起こします。もし始動不良が発生したら一度工場に持っていってコンピューター診断を受けたほうが良いと思います。ちなみに診断費用は3,000円程度です。
 
 燃料ポンプリレー交換は転ばぬ先の杖!
740シリーズはおよそ15年以上は経過している車です。もしお乗りの車が過去6〜7年の間に燃料ポンプリレーを交換した形跡がないようでしたら、ディーラーメカニックの経験として早めの交換をお薦めします。リレー自体もさほど高価でもありませんし、交換もきわめて簡単な作業です。万一ポンプリレーが故障したときのことを考えたら(レッカーのお世話になるしかない)、安い先行投資だと思いますヨ。
 
 ブレーキ&足廻りはだいじょうぶ?
やっぱり年数的にいってゴム製品の使われているパーツは要注意です。特にブレーキホースやサスペンションのブッシュ類は安全に直結する場所ですからよく気をつけましょう。サスペンションは普段の運転で気をつけていれば、ふらつきや遊びが大きくなったことで発見できると思います。フロントのブレーキホースはハンドルをいっぱい切った状態で覗けば見えますが、見るだけではなくチョット押したり曲げたりしてみましょう。その時ホースにひびや膨らみが見つかるようでしたら、早い時期に取替えをしましょう。リヤの確認は工場の人に任せたほうが間違いありません。
どうですディーラーのサービスセンターで一度メンテナンスしてみませんか?